卒論発表終わりました
なんて開放感
かつてないほどの開放感。受験以来の嬉しさと切なさと愛しさが心に溢れています。
ここまでの開放的な気持ちはなかなかないので心の赴くがままに文字に残しておこうと思います。
うれしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
よくニートの心境を夏休みの宿題をずっと貯めている感じ、とか言いますが高校生まででは夏休みの宿題を貯めたことはないのでぜんぜんわかりません。
大学を留年し続ける気持ちは大学を留年し続けている気持ちでしかないんです。
一番焦燥感に溢れていたのは4回生の終わりと時期と6回生の終わりで学部卒と院卒の友達が周りからいなくなった時でした。
それ以外はあまり焼けつくような焦燥感はなく、じりじりとした焦りと苛立ちと絶望感でしょうか。しかしその気持ちと向き合うと本当に何も手がつかなくなるのでできる限りその気持ちを無視できるように心がけていました。そのせいで生産性が下がり、努力を続けようとする気力がなくなり、結局何も長続きしないというような悪循環に陥ってしまっていました。
長年引きこもり半ニートをやっていてわかったのですが、ニートに必要なのは短期的生きる目的です。短期的というのはこれが終われば楽しみなことがある、的な日や週規模のイベントと置き換えてもいいでしょう。これがないとまじでニートは動けません。
ニート期間中はいろんなカウンセリングを受けてきました。精神科や学校の相談コーナー、教授、両親の知り合い、ファイナンシャルプランナー。正直どれにも心を動かされることなんてありませんでした。ただ意味がなかったとは言えず、一瞬の心のドーピングにはなりました。なので行くことに意味はありましたし、みなさんには感謝もしています。
そんな中、どの偉いさんの言葉より心に響いてかつ自分が行動する気になれたのが、院生の先輩の「僕が卒論書きましょうか?」のLINEでした。(⚠️卒論は自分で書きました)
そのラインがきた瞬間に心の重石がすっと消えて、即返信、行動を開始することができました。あのラインがなかったら絶対に自分は卒論を書き上げることもせず、まだ引きこもっていたでしょう。自分の無能さを棚に上げているようですけどまあニートなんでどうでもいいです。
ニートに必要なのは何よりも実益、今の現状を楽にしてくれる実際の利益です。それがあれば人間ある程度行動できるんですよほんまに。
結局研究室にいってからは協力してもらいながら自分で書くことが主でしたけど、今までの足の重さが嘘のように軽く研究室に行けました。
正直、努力なんて始まってしまえば意外となんてことなくて、始めるまでのエネルギーが必要なことがほとんどです。机に座るまでが一番しんどいんです。
卒業が見えてからはそれなりに自分のやりたいことや、ありたい状況などがイメージできてきて就活に対する抑鬱感もありません。やってないんでなんとも言えないですけど。
もともと自分としては自尊心は凄まじく高い方だったのが卒業できてないということと自分の理想とのギャップに苦しみ、人と会うことや新しいことに対するバイタリティを持つこと自体が嫌でした。
その全てから解き放たれた気がします。大学入学から卒業までの7年間で1番のよろこびがそれかいっていう人生を無駄にした感は正直ありますが、今はそんな些細なことどうでもいいと思えるぐらいにうれしいです。
やっと次の段階に進むことができる。いろいろやることはまだ残ってるのでこのバイタリティがなくならないうちに終わらせたいと思います。
完全にブログの存在を忘れていた。
どうも、花岡です。
まだ京都にいます。暑いです。外に出る気はいつもしてません。
現在の引きこもり度は、大学三回生の頃を10とするなら3ぐらいでしょうか。
25歳に、なろうとしています。
率直に言って、恐ろしいです。
何が恐ろしいかって、前に進んでる感じがしないことです。
過去の友達たちはみんな一人前の大人になっているのでしょうか。
それを、考えてしまうと、あ”~となります。
このブログの存在を思い出した時も、あ”~となりました。
消そうかとも思ったのですが、ちょうど一年ぶりだったので気持ちの変化でも書こうと思います。
まず一年前と何が一番変わったか。
それは、焦り、が(ほぼ)なくなったことです。
なんででしょう。
1年前はもっと焦ってたと思います。
早く就職して、一定の社会ステータスを持たないと!と常に思ってました。
お金を稼ぎはじめて、ようやく自分の人生が始まる!と感じていたと思います。
けど今は、早く卒業したいとは思っていますが、心のそこから込み上げてくる焦燥感は消えています。
まあこれは友達のSNSを全く見ていないからで、もし見たら発狂する自信があります。
今は基本的に、無です。
ちょっとした喜怒哀楽はありますが、年々感情が減ってる気がします。
これが年のせいなのか。それとも精神的にまいっているのか。
どちらにしても不安です。
人間は30歳を越えると、自分の意見に頑固になり、外からの圧力では変化しにくい、とどこかで聞いたことあります。
自分の精神が、骨折してギプスを当てず自然完治させた骨みたいに、すごい不自然な形で固まってしまわないかが不安です。
もうひとつ大きな心境の変化があります。
大学で周りのみんながほとんどいなくなって気づいたことなんですが。
友人は大切にしないといけない、ということです。
今自分の周りにいる友達は2,3人でしょうか。
これが多いのか少ないのかはわかりませんが、問題なのは、大学で仲良くなった友達が、ほぼいないことです。
基本的には、私が彼らに嫉妬してしまって苦しいので、会うのや関わりを自ら絶ってきたせいなんですが。
他にも趣味が合わないやら、外に出るのがめんどくさいやらで、簡単にぽんぽん関係を捨てて来ました。
別に道徳的にどうとかを言っている訳ではなくて、単純にリソースを考えると馬鹿みたいにもったいないことしたなぁと後悔がすごくあります。
言い方悪いかもしれませんが全く悪意はありません。
嫉妬が消えて、相手に不快な思いをさせることがなくなればできるだけ関係を取り戻していきたいと考えています。
あ、数少ない新しい出会いには感謝して、できるだけ面倒くさがらないように努めています。
あとは肝心の自分の努力ですが、
ぼちぼちやっています。引きこもり度は3程度なので普通にバイトと大学に行って自分の勉強をしています。
別に今までの遅れた分を取り返そうと、アホみたいにやっている訳ではなくて、本当にぼちぼちやっています。
これを大学入ったときからやっていればなぁ、と。一週間に20回ぐらいは考えています。それのせいで集中力が途切れることもままあります。邪魔な感情です。消し去りたい。
他にも感じてることは色々ありますが文章ごちゃごちゃなりそうなのでこの辺にしときます。
1週間後ぐらいにまた書きたいな、覚えてたら。
学生→就職というレールを外れる恐怖
深夜、友人の近況報告をみて衝動的に投稿してしまった。
現在、私は京都大学6年目、23歳、学部生である。
父子家庭であり三人兄妹、姉は独立済み、妹は大学生、私自身も奨学金を400万近く借りている。
はっきり言って私は一族の中でも1番の稼ぎ頭になるつもりでいた。
中学校では高校の範囲の勉強を終えていたし、高校でも好成績をキープ、現役で京都大学に合格し、人生イージーモード。
早いうちになんやかんやでお金を手に入れて、父親を仕事から解放して、今まで自由に育ててもらった恩をドヤ顔で返すつもりだった。
そんな私の心に暗雲が訪れたのは5回生の前期(遅すぎワロタ)
周りのみんなが就職、院進が決まる中、さしたる活動実績なし&単位取得状況約半分。
いくら現実逃避が得意な私でもやっと気づいた
「これまずくね?」
この時の自分はすでになんのために勉強するのかが全くわからなくなっていた。
もともと何をするにも意味を求めるたちだった私は、大学を卒業するための単位をとるための勉強に極度に苦痛を感じるようになっていた。
(どれぐらい苦痛を感じるかというと授業に出たくなさすぎて2週間連絡手段を絶って家に引きもこもるぐらい)
自分がめんどくさがりであることを否定するつもりは全くないが、勉強は好きな方だった。でなければ現役で京大には入れていなかったであろう。
なのになぜここまで勉強できなくなったのか?
それは、意味を感じていないからである。
確かに新しい知識を得ることは純粋に楽しい、娯楽としては最上位に位置するだろう。しかし、今の私の置かれている現状がその娯楽を楽しむことを許さないのだ。
何をするにも将来の不安が先にきてしまう。
就職に有利なことをしないと!
お金を直接稼げることをしないと!
早く卒業してお金を手に入れないと!
なのになんでこんな意味のないことを勉強しないとあかんのや!!という思考が頭の中を駆け巡る。
こうなってしまったらもうおしまい。心拍数が上がり動悸がとまらなくなり、集中力が極端に低下する。効率がものすごく悪くなるのだ。
自分でこの効率の悪さを自覚していることがさらにこの無限ループを加速させる。
そんな状態でも1年間、単位をなんとか残り半分の半分ぐらいとり現在に至る。
さて、ここで本題に入るのだが、上のようにうだうだ言っているならさっさと意味のあることをせんかい。直接お金稼げることをしろこのクズ。という考えに当然至るだろう。
完全に同意
しかし
怖いんです。大学をやめるのが。このまま最低でも学部を卒業し普通のホワイト一部上場企業に就職できる道を捨ててまで新しい”意味のある”ことに挑戦するのことが。
自分が前にほとんど進めていないことがわかっていても、このまま鈍亀のごときあゆみでも、このまま正規ルートに乗っていたい。”普通”から外れたくない。
そういった恐怖を和らげる方法はたった一つ、お金を稼ぐこと。
お金さえあれば大学の学費も自分で払えるし、自己投資もできることが増える。そして自己肯定感が高まり全てうまくいくと信じている。
その一助にでもなればとこのブログを始めました。
メインでは塾を経営していこうかと思っています。もう少し進展したらそれもまた書きます。
高校の時の先輩と後輩に触発されて衝動的に始めたが続くといいな。
触発された高校の先輩と後輩のブログ↓
↓留年大学生ブログ思ったより少なかった